営業職は経験したことがないけど転職したい!
そんなときに転職しやすい企業はどこでしょうか?
どの業界が積極的に営業職を採用しているのでしょうか?
そこで未経験の人が営業職に転職しやすいおすすめの企業を紹介します。
営業職といってもいろいろ種類がある!
営業といっても細かく区別すると法人か個人相手か、形あるモノを売るのか形のないサービスやノウハウを売るのか、という違いがあります。
つまり、
3.個人向けに無形商材を売る
4.個人向けに有形商材を売る
さらに営業スタイルとして新規獲得を狙うのか、既存客を相手に御用聞きをするのかという分類ができます。
ではこの中で営業未経験者にもっともおすすめなのは何か?
それは1の法人向け無形商材の営業職です。
具体的な業種を言うと、人材紹介や広告業界、WEBサービス系の営業です。
なぜか?それはいくつか理由があります。
まず法人と個人の違いで言うと、法人向けの方が動く金額が大きく、利益も大きくなります。
また無形と有形商材の違いでいうと、無形商材は売り手の能力に大きく影響されます。
個人の能力や人間性などがとても大事になってきます。
逆に有形商材の場合、商品や企業の優劣により売上がある程度決まってきます。
つまり、よく切れる包丁を売るなら、包丁の質に左右されるということです。
まとめると、法人向けで無形商材の方が利益が上がる分、年収も上がりやすいし、個々人の属性に左右されるため、難易度が上がるけど専門性がつきやすいしやりがいも大きいです。
法人相手に無形商材を扱っていた人は転職市場でも評価されやすい上に、中長期的なキャリアも育成しやすいです。
営業職が転職しやすい業界とは?
ではどんな業界なら未経験の人でも営業に転職しやすいのか?
積極的に採用しているのは以下の業界です。
・不動産業界
・生命保険業界
・製薬業界
・OA機器販売業界
・営業代行、営業アウトソーシング業界
これらの業界は市場が伸びていて人手不足です。
さらに言えば、離職率が高かったりして人気がいまいちなので人が集まらないからいつも大量に募集していたりします。
これらの業界はどちらかというと個人向けの営業であり、特別思い入れがないのであれば、転職はあまりおすすめしません。
個人の能力よりも商品力に依存するところが大きく、業界での経験は積めますが、営業のスキルアップにつながるかというと疑問があります。
ではおすすめの業界はどこか?
それはやっぱり法人相手の無形商材営業です。
人材業界、広告・メディア業界、インターネット業界、IT業界です。
将来的にどういう方向へ行きたいのかによりこの中でどれをおすすめすべきかは分かれます。
まとめ
未経験から営業職に転職しようとする場合、営業にはいろいろ種類があるということ、そして営業職に転職しやすい業界、おすすめの業界はどこかについて紹介しました。
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